続きです↓
約3年の営業生活を終え、サービス企画部門へ異動となりました。
今までお客さんから改善要望を受けたり、自分でも何か新たなサービスを生み出したいと思っていた矢先の発令だったのですごく嬉しかったのを覚えています。
また、初めての本社勤務でしたので、バリバリ働くぞ、結果を出すぞとかなり熱も入っていました。
そんな中私が任されたのは、新サービスの立ち上げ業務でした。
リリースに向け、関連部署と調整したり、法的/システム的な課題を洗い出し解決したりとかなりやりがいのあり、忙しい業務でした。
分からないことだらけでしたが、要件を整理しタスクを解消していく作業は結構面白いなとも感じながら働いていました。
しかし、部署の中に所謂お局がおり、その方の存在によりだんだんと仕事を進めるのが難しくなってきました。
何をするにもその人の承諾がないと動かせず、それにより業務遅延が発生し各部署に謝罪をするというのが毎日の日課になり始めたのです。
だんだんと、自分がなんのために仕事をしているのかが分からなくなり、また、人間不信にもなりかけ、毎日深夜に部屋を真っ暗にして音楽番組を見ることだけが癒しの時間でした...。(今思えば半分病んでいたのだと思います)
このあたりから、仕事に対するモチベーションはほとんどなくなっており、また、お局が昇格したことで会社への不信感が募り転職することを決意しました。
給与水準は下げたくなかったので、転職サイトは大手企業への転職に強いビズリーチを使いました。
また、一刻も早く今の会社を辞めたかったので、選考が早く進みそうな現職と同じ業界や営業職を中心に受けました。
面接については、自己分析はあまりせず、とにかくその企業の強み弱み、最近のトピックス、力を入れ始めようとしている事業等を分析し、今後その企業の成長のためには何が必要かを素人なりに考え臨みました。
社会人5年目という新人でもない、ベテランでもない立場であったため、謙虚さは忘れずに、とはいっても新社会人の時の就活とは差を出せるようにということを意識していました。
結果、2社から内定をいただき、
A社:給与水準は現職と同じ。ただしフルリモート
B社:給与は今より+50万円。リモートと出社混在
という条件であったため、B社にいくことにしました。
現職と比べ、給与面での条件が良くなること、リモートができるようになるので、通勤環境が楽になることが決め手でした。
現在はB社に入ってもうすぐ2年ほどになります。
正直仕事の内容や人間関係で思うところはありますが、給与/通勤面での条件は恵まれたほうだなと自負しており、結果的には転職をしてよかったと思っています。
また、一度転職という一連の手続きを行ったことで、自分の経験値もアップしたと思います。
多少仕事で辛いことがあっても、また転職すればいいやくらいに思えるようになったので、今の環境に不満がある方は条件面での改善があるのであれば転職はしたほうがいいと思います。
以上、私の転職体験についてでした。
少しでもご参考になるところがあれば嬉しいです!
#転職